講師について

藤山 浩(ふじやま こう)

<経 歴>

1959(昭和34)年10月 島根県益田市生まれ

1982年 一橋大学経済学部 卒業

その後、広島県・県立高校社会科教諭、

㈱ 中国・地域づくりセンター主任研究員、

ニュージーランド留学、広島大学大学院国際協力研究科等を経て

1998年 島根県中山間地域研究センター 地域研究課 研究員 着任

2009年 島根県立大学連携大学院教授(10月より兼任)

2013年 島根県中山間地域研究センター 研究統括監。現在に至る。

◎現在、益田市に、日本一の清流・高津川の河畔の岩山に新居を構え、田園生活中。

冬は、25年間にわたり、100%薪ストーブで暖房。毎年6トンの薪割りが趣味。

<専門分野> 中山間地域政策、地域計画、地域人口分析、地域づくり、GIS分析

<学 位> 博士(マネジメント)

2008年3月取得 広島大学大学院社会科学研究科マネジメント専攻

博士論文「中山間地域における地域構造の転換と新たな地域マネジメントに関する研究」

<主な委員等=2014年度以降>

内閣府 まち・ひと・しごと創生本部「地方創生における中山間地域ワーキング」有識者委員(2015年度~)

国土交通省

国土政策局「集落地域における「小さな拠点」形成推進に関する検討会」委員(2012年度~)

総合政策局「地域を支える持続可能な物流システムのあり方に関する検討会」委員(2014年度~)

農林水産省 中山間地域等直接支払制度等に関する第三者委員会 委員(2010年度~)

活力ある農山漁村づくり検討会 委員(2014年度~)

人口減少社会に対応した農村整備研究会 委員(2014年度~)

 


瀬川 秀樹(せがわ ひでき)

【経歴】

 ・神戸出身

・甲陽学院高校、大阪大学工学部精密工学科卒業

・(株)リコー(1982年4月~2014年9月)

[1982年~1991年]

 - 光ディスク 原盤フォトリソグラフィーの研究・開発

 - 光ディスク 90mm MO の国際標準化委員会(ISO)日本代表団メンバー

 

[1992年~1996年]

 - 技術企画

 

[1997年~2002年]

 - アメリカ・シリコンバレー駐在

 - CVC(Corporate Venture Capital)活動

 - 新規事業(eCabinet)の企画、事業立ち上げ、運営、撤退

 - 事業企画と技術企画としてシリコンバレーと日本をつなぐリエゾン

 

[2002年~2007年]

 - グループ技術企画室 技術戦略室・室長

 

[2007年~2009年]

 - オフィス事業統括センター 技術戦略室・室長

 

[2009年~2012年]

 - 総合経営企画室 新規事業開発センター 副所長

 

[2012年~2014年]

 - 研究開発本部 未来技術総合研究センター 所長

 

[2008年~2014年]

 - 組織横断のBOP projectリーダー

・2014年10月:Creable設立

 

得意分野→新規事業創出、経営全般

 

「こんがらがって悩んでいることをスッキリ解きほぐします」

 

 

 

 

 


吉本 哲郎(よしもと てつろう)

1971年 宮崎大学農学部農学科卒

1971年 水俣市役所

2008年 退職

2008年~ 水俣病資料館企画アドバイザー

2009年~ 鹿児島大学生涯学習教育研究センターリサーチアドバイザー

1994年 国土庁地域振興アドバイザー

1999年~ 熊本大学及び北海道大学非常勤講師

1996年~ 地元学ネットワーク主宰

- このほか、農文協「職と農の応援団」

著書・論文等

 

1995年 「私の地元学」NECクリエイティブ

2001年 「風に聞け 土に着け 風と土の地元学」

「地域から変わる日本 地元学とは何か」農文協

2010年 「地元学をはじめよう」岩波ジュニア新書

取組の内容

1991年より水俣を水とゴミと食べ物にどこよりも気をつける環境都市にしていく取り組みを住民協働で展開した。その中で住民自らが調べ考え、水俣をつくっていくことを提唱し、全国環境首都コンテストでトップの評価を受けるまでになった。また、環境と健康に配慮したものづくりを進める人たちに環境マイスターという称号をおくり、環境健康ものづくりを促進した。さらに、予算ゼロで源流にある限界集落を「村丸ごと生活博物館」とし、集落の元気をつくっていった。このほか、これらの取り組みが三重県の「三重ふるさと学」や岩手県の「いわて地元学」になって広がった。三重県の大台町浦谷地区や大紀町の野原地区、宮崎県の川南町の鍋合戦などで元気になっていくこととなった。

実績

村丸ごと生活博物館 頭石地区(約45世帯)

取り組み開始は2002年~

訪れた人たちはこれまで5,000人以上

一人あたりの案内料1,000円と食事1,500円の1割を村に還元。それが50万円を超えるにいたる。


奥村 玄(おくむら げん)

<経歴>

東北大学工学部建築学科卒業

1974年~2005年 (株)農村・都市計画研究所設立に参加(取締役主任研究員)

2005年 (株)GENプランニング設立 代表取締役

2006年 (財)世田谷トラストまちづくり勤務 まちづくりセンター事業担当

1996年~2012年  早稲田大学芸術学校非常勤講師(参加のまちづくり)

2006年~ 神奈川大学非常勤講師(これからの市民参加概論)

総務省 地域力創造アドバイザー (地域人材ネット登録)

ふるさと財団 地域再生マネージャー

地域振興アドバイザー(国土交通省)

中心市街地商業活性化アドバイザー(中小企業基盤整備機構)

<受賞歴>

記録映画「ムカシが来た」(文化庁「優秀映画作品賞」受賞

「舞岡公園小谷戸の里」計画設計(横浜市「まちなみ景観賞」受賞)

「天王森泉公園」計画設計(横浜市「人・まち・デザイン賞」受賞)

「飯田市りんご並木」(建設省「手づくり郷土賞」受賞